健診・ドック検査結果ガイド
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血液の異常を調べる検査‐2 白白血血球球数数 血血小小板板数数 末末梢梢血血液液像像((白白血血球球分分類類)) 体内に侵入するウイルスや細菌を撃退する白血球。その数が増えているときは、体内のどこかあることを示しています。 ここのの検検査査でで疑疑わわれれるる病病気気 高値 : 細細菌菌感感染染、心心筋筋梗梗塞塞、ががんん、白白血血病病 など 低値 : 骨骨髄髄異異形形成成症症候候群群、ウウイイルルスス性性感感染染症症、薬薬剤剤アアレレルルギギーー など 血を固めて出血を止めたりする血小板の数が多すぎたり、少なすぎたりすると、血が止まりにになります。 ここのの検検査査でで疑疑わわれれるる病病気気 高値 : 鉄鉄欠欠乏乏性性貧貧血血、血血小小板板血血症症、慢慢性性骨骨髄髄性性白白血血病病 など 低値 : 特特発発性性血血小小板板減減少少性性紫紫斑斑病病、急急性性白白血血病病、肝肝硬硬変変 など 白血球はいくつかの種類に分かれ、働きも異なります。その種類別の比率を調べることで、病検査です。 基準値 3200〜8500μL 基準値 13.0〜34.9×10⁴/μL 好中球:40〜75% 好酸球:0〜8% 好塩基球:0〜2% 基準値 単球:2〜10% リンパ球:18〜49% 26体内に侵入するウイルスや細菌を撃退する白血球。その数が増えているときは、体内のどこかで炎症や病気があることを示しています。この検査で疑われる病気高値: 低値: 細菌感染、心筋梗塞、がん、白血病 など骨髄異形成症候群、ウイルス性感染症、薬剤アレルギー など血を固めて出血を止めたりする血小板の数が多すぎたり、少なすぎたりすると、血が止まりに くいという状態になります。この検査で疑われる病気高値: 低値: 鉄欠乏性貧血、血小板血症、慢性骨髄性白血病 など特発性血小板減少性紫斑病、急性白血病、肝硬変 など白血球はいくつかの種類に分かれ、働きも異なります。その種類別の比率を調べることで、病気の診断をする検査です。白血球を正常に保つためには、免疫機能の正常化を促し、体の炎症を抑える必要があります。免疫反応では腸の機能が重要で、腸の機能改善に有効な発酵食品(納豆、味噌、麹など)や食物繊維が豊富な食品(海藻類、きのこ、根菜類)、ビタミン、抗酸化物質が豊富に含まれる緑黄色野菜を積極的に取りましょう。過度なストレスも免疫低下を招くためストレスをためない工夫も大切です。ここもcheck!白血球数血小板数末梢血液像(白血球分類)血液血液血液26 血血液液のの異異常常をを調調べべるる検検査査−−22 血液の異常を調べる検査-2

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