●2022年4月より中性脂肪が400未満の時、HDL-コレステロール･LDL-コレステロール･中性脂肪が全てA判定かつnon-HDLコレステロールのみA判定以外だった場合、脂質判定をB判定とします。●2022年4月より冠動脈石灰化スコアの検査方法および判定基準を診療ガイドライン等を参考に変更いたしました。冠動脈石灰化には人種差があり、日本人は欧米人に比較して石灰化の程度が低いと言われていることから、軽度の冠動脈の石灰化(スコア:0.01-64.99)をB判定、中等度の冠動脈の石灰化(スコア:65.00-399.99)をC判定に変更いたしました。そのため同じ値でも昨年と判定結果が異なることがあります。受診者の皆様におかれましては本年の最新の結果をもとにご判断ください。●2021年4月よりヘリコバクター・ピロリ菌検査の検査方法変更に伴い基準値が変更となりました。また、3～10U/mLの方の10％の方にピロリ菌感染がみられることからピロリ菌呼気検査等をお勧めしておりましたが、検査方法変更により一律4U/mL以上の方は内視鏡検査を行い、ピロリ菌除菌が推奨されます。●2021年4月より検査方法変更に伴いALP･LD･FT3の基準値が変更となりました。これに伴い判定区分も変更されております。なお、FT3に合わせてFT4･TSHについても判定区分のみ変更されております。循環器腎機能１腎機能２炎症甲状腺腫瘍マーカー項目A 異常なし男性女性閉経前閉経後0～125137～1473.5～5.08.4～10.498～1080～0.301.68～3.670.7～1.480.35～4.940～37.00～2.22.3～15.00.6～～1.001.01～1.09～0.700.71～0.7960～8～20（-）（±）（-）（±）0.31～0.990～5.05.1～7.00～4.00～1010.1～1337.1～49.90～1.50～120～35～70～140～31.3131～136、148～1550～3.4、5.1～5.40～8.3、10.5～13.0B 軽度異常0～7.9、20.1～350～97、109～130C 要経過観察D 要治療126～40015.1～24.90～130、156～401～～0.591.10～1.290.80～0.9945.0～59.9～44.935.1～5.5～13.1～131～（＋） ＊（＋） ＊1.00～7.1～9.913.1～15.050.0～75.512.1～16.231.4～49.9E 精密検査25.0～1.30～1.00～（＋＋）～（＋＋）～0～1.67、3.68～0～0.69、1.49～0～0.349、4.941～10.0～ 4.001～ 15.1～ 75.6～ 1.6～ 16.3～35.1～ 70.1～140.1～50～（2023年4月時点）NT-proBNPCK-MB脂肪酸４分画 EPA/AA比クレアチニン ㎎/dLeGFR mL/min尿素窒素（BUN） ㎎/dL電解質 Na mEq/L電解質 K mEq/L電解質 Ca mEq/L電解質 Ｃｌ mEq/L尿たんぱく尿潜血CRP ㎎/dLFT3 pg/mLFT4 ng/mLTSH ng/mLCEA ng/mLPSA ng/mLAFP ng/mLCA19-9 U/mLSCC ng/mLNSE ng/mLCA125 U/mLHE4CA15-3＊■■ 尿たんぱくが（＋）かつ尿潜血が（＋）である場合、尿たんぱくはD判定となります。
元のページ ../index.html#52