健診・ドック検査結果ガイド
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血圧測定・聴力検査 77 心臓から送り出された血液が血管に与える力が「血圧」です。心臓が収縮したときに加わる力を「収縮期血圧」、心臓が拡張したときに加わる力を「拡張期血圧」と呼びます。 高血圧は動脈硬化の原因のひとつであり、高血圧状態が続くと血管が傷ついたり、心臓に負担がかかってしまいます。 低い周波数(1000Hz)と高い周波数(4000Hz)の両方の音が聞こえるかどうかを調べる検査です。 1000Hzは普段の生活の中で日常会話などの際に使われる音がきちんと判別できるかどうかを検査する目的で、4000Hzは高音域の音の判別が可能かどうかを検査して難聴などの症状の早期発見をすることが目的です。 1000Hzで30db、4000Hzで40dbが聞こえなければ、一度耳鼻科を受診しましょう。 聴聴力力障障害害のの程程度度 レベル 中等度 1000Hzで30db、4000Hzで40dbが聞こえなければ、一度耳鼻科を受診しましょう。 社会的聾 レベル 聴聴力力障障害害のの程程度度 聴力(単位:db) 軽度 中等度 高度 社会的聾 全聾 基準値 低い周波数(1000Hz)と高い周波数(4000Hz)の両方の音が聞こえるかどうかを調べる検査です。 低い周波数(1000Hz)と高い周波数(4000Hz)の両方の音が聞こえるかどうかを調べる検査です。1000Hzは普段の生活の中で日常会話などの際に使われる音がきちんと判別できるかどうか基準値 を検査する目的で、4000Hzは高音域の音の判別が可能かどうかを検査して難聴などの症状1000Hzは普段の生活の中で日常会話などの際に使われる音がきちんと判別できるかどうかを検査する目的で、 の早期発見をすることが目的です。4000Hzは高音域の音の判別が可能かどうかを検査して難聴などの症状の早期発見をすることが目的です。 基準値 軽度 高度 100db以上 収縮期血圧=最大血圧 130㎜Hg未満 拡張期血圧=最小血圧 85㎜Hg未満 1000Hz:30dB以下聴取可能 4000Hz:30dB以下聴取可能 収縮期血圧=最大血圧 130㎜Hg未満 拡張期血圧=最小血圧 85㎜Hg未満 1000Hz:30dB以下聴取可能 4000Hz:30dB以下聴取可能 会話がまったく聞き取れない 30~40 ささやき声が聞き取りにくい 40~50 50~70 70~80 80~90 90~100 100db以上 状況 状況 7 心臓から送り出された血液が血管に与える力が「血圧」です。心臓が収縮したときに加わる心臓から送り出された血液が血管に与える力が「血圧」です。心臓が収縮したときに加わる力を「収縮期血圧」、力を「収縮期血圧」、心臓が拡張したときに加わる力を「拡張期血圧」と呼びます。心臓が拡張したときに加わる力を「拡張期血圧」と呼びます。 高血圧は動脈硬化の原因のひとつであり、高血圧状態が続くと血管が傷ついたり、心臓に負基準値 高血圧は動脈硬化の原因のひとつであり、高血圧状態が続くと血管が傷ついたり、心臓に負担がかかってしま担がかかってしまいます。います。 聴力障害の程度レベル聴力(単位:db)聴力(単位:db) 30~4030~40 40~5040~50 50~7050~70 70~8070~80 80~9090~10080~90 100db以上90~100 軽度中等度高度社会的聾全聾1000Hzで30db、4000Hzで40dbが聞こえなければ、一度耳鼻科を受診しましょう。 全聾 状況1対1の会話で若干の聞き間違いがある ささやき声が聞き取りにくいささやき声が聞き取りにくい 1ⅿくらいの距離で、なおかつ大声なら聞き取れる 1対1の会話で若干の聞き間違いがある1対1の会話で若干の聞き間違いがある 50㎝以上離れると、会話が困難になる 1ⅿくらいの距離で、なおかつ大声なら聞き取れる1ⅿくらいの距離で、なおかつ大声なら聞き取れる 耳元で話すと、会話が聞き取れる 50㎝以上離れると、会話が困難になる耳元で、なおかつ大声で話さなければ聞こえない 50㎝以上離れると、会話が困難になる 耳元で話すと、会話が聞き取れる会話がまったく聞き取れない 耳元で、なおかつ大声で話さなければ聞こえない耳元で話すと、会話が聞き取れる 会話がまったく聞き取れない耳元で、なおかつ大声で話さなければ聞こえない 血圧測定聴力検査

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