尿糖(尿)の検査結果について。健診会 東京メディカルクリニック

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尿糖(尿)

基準値

基準値

陰性(−)

この検査で疑われる病気

  • 陽性:糖尿病、腎性糖尿病 等

糖尿病

血糖値が高いと、腎臓が糖を再吸収できず、尿中に糖が排出されます。


腎性糖尿

腎臓の働きが低下し、尿中に糖が排出される状態です。


甲状腺機能亢進症

甲状腺の機能が亢進すると、血糖値が上昇し、尿中に糖が排出されることがあります。


腎臓疾患

慢性腎不全や間質性腎炎などの腎臓疾患でも、尿中に糖が排出されることがあります。


膵臓疾患

膵炎などの膵臓疾患により、インスリンの分泌が不足すると、血糖値が上昇して、尿中に糖が排出されることがあります。


食餌性糖尿

一度に大量の糖質を摂った場合に尿中に糖が排出されることがあります。これは、胃の切除をした人に多く見られると言われています。

血糖値が高い状態が続くと、尿中に糖が漏れ出てくるため、糖尿病の診断や経過観察に役立ちます。

尿糖とは

尿糖とは、尿中に含まれる糖分のことを指します。通常、健康な人の尿中には糖分はほとんど含まれていませんが、血糖値が上昇したときや、腎臓が糖分を排出しやすくなっているときなどに尿中に糖分が見られることがあります。

尿糖検査は簡単に行えるため、糖尿病のスクリーニング検査としてよく用いられます。尿糖が陽性、つまり尿中に糖分が含まれていると、血糖値が一定以上に上昇している可能性があり、糖尿病の可能性が考えられます。

ただし、尿糖検査だけでは糖尿病の診断は確定できず、血糖値の測定など他の検査が必要となります。具体的な診断方法や治療法は医師の指導に従ってください。

尿糖の異常値が続いた場合の体への影響

尿糖の異常値が続くと、以下のような健康上の影響が考えられます。

糖尿病

尿糖が続くと、2型糖尿病の発症リスクが高まります。糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が高い状態が続き、体に不調が起こる病気です。


合併症

糖尿病が進行すると、視力障害や腎障害などの合併症を引き起こす可能性があります。また、糖尿病は全身の血管に異常を起こす病気で、代表的な合併症として糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経症があります。


生活習慣の変化

一度2型糖尿病を発症してしまうと、厳密な血糖コントロールを生涯に渡って続ける必要があり、日常生活にも大きな支障が出てくるでしょう。


腎不全

尿糖が続くと、腎臓の機能が低下し、透析療法が必要になる可能性があります。


これらの影響を防ぐためには、適切な食事や運動、ストレス管理などの生活習慣の改善が重要です。具体的な数値や目標は個々の健康状態や体型によりますので、医療専門家のアドバイスを受けることが重要です。

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