血圧脈波の検査結果について。健診会 東京メディカルクリニック

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血圧脈波検査

基準値

CAVI
標準値

動脈の硬さの程度
左右測定値:~8.9(7.2±0.7)

ABI
標準値

動脈の詰まりの程度
左右測定値:0.91~1.29

検査の内容

血圧脈波の検査結果

CAVI検査とABI検査は、手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化の程度(動脈の硬さと詰まり具合)を数値として表したものです。
この検査を行うことにより、いわゆる血管年齢を算出することができます。

動脈のかたさを表すのが「CAVI」です。動脈は血液を全身に送るポンプの役目を果たしていますが、ポンプの内側の圧力(血圧)が変化したときのふくらみ具合をみることによって、ポンプのしなやかさ、つまり動脈のかたさがわかるというものです。動脈硬化症が進んでいるほど、「CAVI」の値は高くなり、9.0を超えると約半数が脳動脈か心臓の動脈である冠動脈に動脈硬化症を発症しているという研究結果もあります。

足の動脈の詰まりを表すのが「ABI(エービーアイ)」です。足首の血圧を横になった状態で測定すると、健康な人では腕の血圧と同じくらい、あるいは少し高い値となります。しかし足の動脈が詰まっていると、腕の血圧に比べて足首の血圧は低くなります。そのため「腕の血圧」と「足首の血圧」の比をみて足の動脈の詰まりを診断するというもので、その値が0.9未満であると詰まっている可能性が高く、その値が低いほど重症になります。

同じ性別、同年齢の健康な方の「CAVI」平均値と比べることで、「血管年齢」がわかります。「CAVI」が9.0未満であっても「血管年齢」の高い方は動脈硬化症の進行が早いと考えられます。

動脈硬化は加齢に伴い進行します。高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、ストレス、遺伝、喫煙などにより動脈硬化はさらに進行しやすくなります。これらの原因がある場合は生活改善、治療を行いましょう。

一度進んだ動脈硬化は元通りにはなりませんが、進行しなくなるようにすることで血管年齢の改善は期待できます。

青魚はEPAを多く含み中性脂肪を減らしたり、血栓をできにくくする作用がありますので継続するとよいでしょう。

食物繊維には、海藻類、こんにゃくなどに含まれる水溶性のものと、きのこや野菜などに含まれる不溶性のものがあります。水溶性のものは腸内でコレステロールの吸収を抑え、胆汁酸を吸着して排泄することで血液中のコレステロールの減少を促しますので積極的に摂取しましょう。

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